メニュー

診療内容

月経異常

月経(生理)という女性特有の症状より様々なトラブルや異常、またはお悩みをご相談下さい。

生理痛

生理痛がひどくて起きていられないようになり、学校や仕事に行けなくなったり、日常生活に支障をきたしたりする場合を月経困難症と言います。主な症状は、生理中の下腹部痛、腰痛、背中の痛み、頭痛、吐き気などです。便秘や下痢、寒気や発熱、貧血を伴うことや生理の量や期間に異常を感じる場合もあります。月経困難症には機能性と器質性の2種類があり病気が原因の場合もあるので少しでも異常を感じる場合はご相談をお勧めします。

無月経

18歳以上でも初潮がこない「原発性無月経」と元々あった月経が3か月以上こない「続発性無月経」があります。無月経の場合放置するとホルモン異常につながるため早めの受診が必要となります。

月経不順

正常月経は月経周期日数が25日~38日、出血持続日数が3~7日でかつ変動は6日以内といわれます。下記の状態にあてはまる場合は月経不順と思われます。

稀発月経…月経周期が39日以上ある状態

頻発月経…月に2回以上の月経のような出血がある状態

過多月経…月経が8日以上続く・量が多いなどの状態

過少月経…月経が3日以内で終わるなどの状態

子宮がん検診

自覚症状がなくても1年に1度は子宮がん検診を受けましょう

子宮頸がん検診

専用のブラシや綿棒などで子宮の入口部分をこすり細胞を搾取し検査します。ほとんど痛みを伴いません

自治体にて発行される助成制度もありますのでお住いの市町村のがん検診窓口にてご確認して下さい

子宮体癌検診

生理以外に不正出血があり必要と思われる場合に行います

内膜細胞や組織を採取して検査しますがその際、多少の痛みを伴います

性感染症

性行為で感染する病気を総称して性感染症といいます。性感染症の種類は20以上もあり様々な特徴・種類がありますがそれらのすべてに自覚症状があるわけではありません。このため自分が感染した事実には気付かずに多くの人に感染させている可能性もあるので注意が必要です。

クラミジア感染症

多くは無症状で自覚症状がないので感染したことに気付かずに放置されがちです。おりものが増えたり下腹痛、性行為をした時の痛みがあります。放置すると不妊症や子宮外妊娠の原因となることがあります。また、妊娠中に感染していると流産や早産の原因になったりお産の時に産道で感染して生まれてくる子どもがクラミジアによる結膜炎や肺炎になることもあります。早期発見すれば抗生物質を服用し治療しますが自分だけ治療してもパートナーから再び感染してしまう可能性があるのでパートナーの治療も必要となります。

性器ヘルペスウイルス感染症

単純ヘルペスウイルスの感染によって性器やその周辺に水疱や赤いぶつぶつ、ただれ等の症状があります。口唇に水ぶくれを起こす口唇ヘルペスや目に病変が出る角膜ヘルペスも同じウイルスによる病気です。この病気は再発することが非常に多く完治させることが非常に難しいとされています。感染しても無症状でいる期間が長い病気であるため感染者が自身も気付かないうちに他人に感染させることが多くあります。

尖圭コンジローマ

性器や肛門の周りにイボができます。自覚症状はほとんどないと言われていますが痒みや痛みを感じることもあります。起こる原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染です。HPVには色々な種類があり、尖圭コンジローマを引き起こすタイプのウイルスは主にセックスやそれに類似する行為により皮膚や粘膜にある小さな傷に侵入して感染します。放置しておくとイボの数が増え,患部が広がることがあります。また、HPVには良性型と悪性型があり尖圭コンジローマは良性型のウイルスが原因とされています。悪性型のHPVは子宮頸がんを引き起こすことが分かっています。また妊娠していたら出産の時に産道で赤ちゃんにウイルスが感染してしまう恐れもあるので無症状であっても受診しましょう。

梅毒

梅毒トレポネーマという細菌に感染することが原因となり近年感染者が急増しています。基本的には性交渉を介して感染しますが、オーラルセックスやアナルセックス、キスでも感染する恐れがあります。性器、肛門、唇などに痛くないしこりができ2~3週間ほどで消えます。菌が全身に広がり赤茶色のできものや発疹(特に手足)ができます。倦怠感や発熱などの風邪のような全身症状がでます。時間の経過と共に多様な症状が出ます。放置しても症状は消えますが病気は静かに重症化していきます。梅毒の病変部からHIV(エイズウイルス)が侵入しやいためHIV感染率が高くなります。

緊急避妊薬

当院では、避妊に失敗してしまった際の緊急避妊薬(モーニングアフターピル)処方しています。

緊急避妊薬は、経口避妊薬のように計画的に妊娠を回避するものではなく、避妊処置に失敗・講じなかった性行為後に緊急用のものをいいます。

性行為後3日間以内に服用しなければ、成功率が低下しますので、ご心配の際は、お早めにご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME