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男性専門外来

男性不妊症

男性不妊について

男性不妊の原因は様々あり、造精機能障害(精巣内で精子を造る機能に問題がある)や、閉塞性無精子症などの精路通過障害、加齢等に伴う性機能低下などが知られています。

男性不妊外来では、泌尿器科専門医によるきめの細かい診察と検査により原因を究明し、専門的な治療を受けていただくことを目的としています。不妊治療では、ご夫婦の治療を並行して進めることで、より成功率が高まります。

男性機能に不安のある方や、これまでに精子の状態が不良と判定された方には、薬物療法、外科的治療法、ARTなどが適用されます。。

通常、射出精子を用いて精子を洗浄し、ICSIを適用しますが、状況により難易度は大きく異なります。無精子症の場合、TESE(精巣内精子採取術)を適用する場合もございます。

ICSIが適用となる症例
  1. 重度精子減少症
  2. 精子無力症
  3. 精子奇形症
  4. 重度精子減少症、精子無力症、精子奇形症の合併症例
  5. 精子の透明帯/卵子細胞膜の貫通障害
  6. 抗精子抗体陽性
  7. 不動精子
  8. 無精子症

*以上の症状であったとしても、必ずしもICSIが適用になるかどうかわかりません。治療方法については状況に応じて最適な方法を検討いたしますので、それぞれの症状に応じて治療を進めていきましょう。

男性機能障害

性欲減退、射出されるべき精液が膀胱に逆流する射精障害、心因性、器質性などによる勃起障害、男性更年期など、男性性機能の低下は日々の活力にも影響する問題です。男性性機能に関わる障害はデリケートな問題であり、非常に相談しづらいものです。お一人で悩みを抱えずに、ぜひ当院でご相談ください。性機能専門医が丁寧にお話を伺い、適切な治療を進めて参ります。

担当医 近藤宣幸

略歴

・健保連大阪中央病院泌尿器科

・兵庫医科大学泌尿器科非常勤講師

・協和会協立病院泌尿器科診療部長

資格

・医学博士

・日本泌尿器科学会専門医・指導医

・日本生殖医学会専門医

・日本性機能学会専門医

・日本アンドロロジー学会評議員

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